調整相場で差をつける!投資を学ぶ投資本ランキング(2018年1月)

2018年1月の投資本ランキングができました。
人生のライフスパンが伸びたことで「高齢化社会」でなく、「長寿化社会の到来」ととらえ、その変化に応じて投資をしながら生活資金を確保していこう、という趣旨の本が多く出版されていますね。直接的な投資ではないですが、LIFE SHIFT(ライフ・シフト) は経済系・金融系すべてのジャンルにランクインしていて、無視できませんでした。

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6位7位8位9位10位
11位12位13位14位15位
16位17位18位19位20位

全体レビュー

分野別にみると、今回も仮想通貨系は少なく7,12,17位の3冊のみ。意外と特定の投資法についての記述をした本(「私はこのやり方で1億円稼ぎました!」的なw)が少ないです。

特定の、というか、堅実系のものが目立ちます。

景気上昇があるにもかかわらず、実態消費ではその実感が乏しいからか、「堅実にコツコツと」なものが多く、その中でもはじめての人のための3000円投資生活はロングセラーとしてランキングに君臨していますね。わたしの3000円余剰資金もこの本を参考にしています。

個別に見てみましょう。

第1位 はじめての人のための3000円投資生活 by横山光昭 1,188円

帯の「4000人が大成功!」という殺し文句がさらに売り上げを伸ばしている秘訣みたいですw 「3000円」「5000円」「1万円」というような、投資、とくに株式投資の常識を覆す超がつく少額投資のベストセラーであり、その後つづく類似企画の原典になっています。

この本では具体的な投資法は、インデックス投信に毎月3000円ずつ投資していきましょうというくらいですが、同時に何もしなくても安全な資金の確保することととして貯金をすることを勧めていて、そのやりくりを通じてお金マネジメントの実践を養うことこそが投資リテラシーの基礎である、としている隠れたリテラシー教育戦略があることです。

投資本の多くは、何らかの儲かる具体的な投資法をメインの視点とするものですが、この本は具体的な投資法の裏に知らないうちに投資リテラシーを養うことを主目的としているようで、実践者は知らないうちにお金について考え、実行するくせがつくようになっています。

これが「4000人が成功」という実績に結びついているようです。

第3位お金は寝かせて増やしなさい by水瀬ケンイチ 1620円

第1位のはじめての人のための3000円投資生活を、より具体的に実践するとどうなるか、という模範解答のような本がこれです。2006年の小泉郵政相場の頃は、ネット証券取引解禁の年であり、BNF氏をはじめとしてたくさんの初代億り人が出てきました。その派手な投資環境の中で、インデックス投信のおもしろさを梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)に記し続けた水瀬さんがやっと(?)本を執筆!当時、とある投資法で意見を交わすことが何度かあったわたしとしては、とても感慨深いです。

第8位 めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版 byダイヤモンド・ザイ編集部 1,728円

この本も、2005年から07年にダイヤモンドザイで特集された株投資の内容を、初心者向けに編集しなおして出版されたロングセラー。第3版の出版が3月に控えており、待てる人は3月まで待つことをおすすめします。ロングセラーだけあって、基本的な投資知識がうまく網羅されていて、日本国内の株式投資初心者が必ず1度は手に取る本として盤石の地位を築いたといえます。

第6位LIFE SHIFT(ライフ・シフト)byリンダ グラットン 1,944円


投資部門では6位としていますが、実勢販売数では圧倒的に全書籍中のトップ3を争う内容です。投資法とは直接的に関係はないですが、今後の大きなパラダイムシフトとして「人口」「年齢」というテーマを扱っている重要な書籍だと思い、ランキングに含めました。

「多くの人が100年以上生きる社会をうまく機能させるにはどうするべきか」
・過去のモデルは役に立たない
・「若い」「老いている」の概念が変わる
・教育→仕事→引退というステージでなく新しい人生ステージがあらわれる
・パートナーの両方が職を持つ
・就職・引退の常識が一変する
・年金や人口減少の問題が和らぐ
高齢化社会という害でしかない表現を長寿化社会と好意的に位置づけ、同時に高齢化の裏で変化している年齢感やIT化によってじわりと実現している働き方の多様化、それに伴う価値観の多様化をうまくひろい、その結果どんな社会が形成されていくのか、という超現実的な未来予想を論じている本です。

わたしも買いました。

投資家になってみるとわかることですが、上記にリストされていることをまず実感するのではないでしょうか。しかしその答えがなんとなくわからない。歯車にいそしむ同僚をしり目に、あたらしい収益の道を作ろうとしている私たちは、この本が指摘する開拓者の一翼を担っているようにも見えますし、もし、こういったパラダイムシフトが具体化するようなら、投資対象は今後大幅に変わってくるはず。

ゆえに、わたしはこの本を投資本としてリストしました。

第7位:ビットコイン投資やってみました!byたまきちひろ 1,404円

仮想通貨系、やっとランクイン!まんがです!わかりやすい!2017年の大相場のエピソード解説を通じて、仮想通貨取引のいいところや課題、それに投資した心理のアップダウンを、情弱目線でシンプルに表現していきます。

わたしも買いました。

◆ ◆ ◆

仮想通貨は2017年はゲーム感覚で上げ相場を何の知識もなくやりくりできた市場でした。イナゴタワーができてしまってからの相場は調整&乱高下が入り混じる相場。そこでは個々の投資家のリテラシーが試されることでしょう。

姉妹企画:投資を勉強してもっと稼げる力をつける!2018年1月の仮想通貨本ランキング!http://3000yen.blog.jp/archives/6600205.html では、仮想通貨の投資本のみのランキングをまとめてあります。こちらもよろしく! 

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