アメリカ式レーティングに秘められた大きな評価差を復習する


株式の銘柄レーティングなどに使われるABC評価ですが、日本人にはわかりずらい「ご当地感覚」というのが存在しています。この感覚を知っていると知らないとでは、見た目の評価に大きな差が出るのでは、と思いまとめてみることにしました。

ABC法は一般的には5段階

見た目ですが、一般的にABC評価法は5段階設定です。

A…パーフェクト
B…いいかんじ
C…まあまあ
D…努力が必要
F(Fail)…失敗したな、フッ

FはFail(失敗)で、訳したまんま、「お前は失敗した。評価に値しない」というニュアンスです。Fが出るのは成績の上では不名誉なことで、日本でいう留年や落第の決定打みたいな扱いを受けます。

とかいいながら、実は12段階評価

評価が細かくなると、上記の5段階でははっきりいって足らない。そこで、「+」「-」をつけて、「Bだけどいいかんじ」「Cだけどぎりぎり」みたいな評価に細分化します。
それを100点法に換算すると、だいたい以下のようになる

 A+  97-100
 A   93-96
————————–<文句なしレベル、最高レベル
 A- 90-92
————————–<優良成績
 B+  87-89
 B  83-86
 B-  80-82
——————–<一般的な好成績(=あたりまえ)
 C+  77-79
 C   73-76
 C-  70-72
———————–<なんとか合格ライン
 D+ 67-69
 D  65-66
 E/Fail Below 65

一般的合格ポイントと、絶対的合格ポイントがある

C以上が一般的な合格ポイント。
B+以上が絶対的な合格ポイントです。

つまり、

C と C+ の間には大きな開きがある

B+がつくのは、相当うれしい評価である。

で、大学での評点は、学部生なら「B+以上はあたりまえ」「Cは落第に近い合格」というニュアンスなんです。そういったグレーディングシステムの中でしのぎを削ってアナリストになった人たちは、Cにプラスをつけるか、Bにプラスをつけるというのは結構な決断のはず。

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